英国の庭から~海外生活ブログです

オランダで還暦を迎えた駐妻。英国での5年弱、2度目の駐在生活を終え、オランダ生活も3年を過ぎてしまいました。けたところでロックダウン入り。できる範囲で何をしようかと模索中。

ロンドンから羽田への旅

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10月30日19時発の全日空便に乗って日本に帰ってきました。火曜日にもかかわらず,エコノミークラスはほとんど席が埋まっていて、旅行客が多かったです。

 

ロンドンから登場すると1時間ほどで機内食(夕食の位置づけ)が配られます。和食と洋食の2種類があり、今回の和食は鳥の甘辛炒めとライス、洋食は白身魚のクリーム煮でした。日本の航空会社は和食を選ぶお客が多いせいか、スチュワーデスさんが「おすすめは魚です」と洋食を勧めていました。今回、航路マップをみていたら、ちょうどデンマーク上空~スウェーデン上空で夕食ということがわかりました。デザートのアイスを食べ終わったらフィンランド上空でした。

 

食後、広いロシア大陸の上を北極圏をかすめるように弧を描いて(地図上では。実際はまっすぐ飛行しているのでしょう)シベリアの端に近づくころまで、窓が閉められ夜となります。その間、機内は消灯され暗くなります。夜の時間帯は長く、眠ったり、眠れない場合は映画を見たり音楽を聴いたりして過ごすのですが、体がなかなか動かせないので、苦痛の時間帯です。トイレに行ったりして体を動かすようにするのですが、混んでいるとあまり頻繁だと、周りに迷惑だし。自分の席だけにライトが当たるようにして読書もできますが、なんとなく隣の人が眠そうでまぶしそうなので、それも控えるしかなく、そうなると眠るしかありません。

 

というわけで4時間くらい断続的に眠って、ハバロフスクの近くで、点灯されて朝食が出されます。こちらも和洋選べて、和食は焼うどん、洋食はオムレツとソーセージでした。このときも「オムレツがおすすめです」と言ってました。焼うどんを選んだのですが、離乳食かと思うくらい柔らかかったので、オムレツお勧めは正しかったかも(笑)

 

朝食が終わる頃には日本海を超え、日本の上空に入ると機体はゆっくりと降下し始め、羽田に到着しました。