英国の庭から~海外生活ブログです

オランダで還暦を迎えた駐妻。英国での5年弱、2度目の駐在生活を終え、オランダ生活も3年を過ぎてしまいました。けたところでロックダウン入り。できる範囲で何をしようかと模索中。

百均の戦利品

海外旅行のお楽しみは買い物ですが、日本はそれが特別に楽しい国だと思います。

 

その理由は、細かいところに配慮があり消費者の購買力をそそる製品が多いせいではないかと思います。さらに多くの場合、デザインと機能の両方を併せ持っています。また、比較的安価、あるいは非常に低価格で提供されています。

 

欧州にも質の良い、あるいはデザインのよい機能をもつ製品が皆無というわけではありません。しかしそれらが低価格で提供されることはまずありません。さらにいえば、価格と質は必ずしも比例関係にはなく、高価格帯の商品についていえば、デザインこそ良いものの、質や使い勝手が伴わない製品が多いと感じます。

 

あれこれ御託を並べてみましたが、日本での買い物を楽しんできました。高額商品ではなくスーパー、百均、それから東急ハンズあたりでです。よく駐在員の奥様方と話題になるのですが、たまに里帰りして、実家の家族から「どこに行きたい?」と言わると、皆「スーパー&百均って答えちゃう」と口を揃えるほど、これらの店にはそそられるものが多いです。帰国して百均で「5,000円も買っちゃった」などという話を多く聞きます。ちなみに、日本通の外国人の友人たちに「母国に持ち帰りたいモノは?」と聞くと、「コンビニ」「ハンズ」「ロフト」「muji」「ユニクロ」があがります。

 

というわけで、今回の一時帰国での「百均」戦利品(の一部)をご紹介しましょう。

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洗濯ネット:英国でも売っていますが、種類が少ない上に、1枚当たり500円以上します。同僚に頼まれて5枚購入しました。

 

・帽子編み機:これもこちらの手芸品店では5~6倍くらいの価格で売っています。作り方は次のサイトに詳しく出ているので、ぜひ作ってみたいと思います。

http://www.hanatooyatsu.com/archives/2017/11/28/171600

・サンリオの文房具:ぐでたまのカレンダー、シナモロールの2019年の手帳

・パーライト、バーミキュライト:英国では高いのと、軽いのでクッションがわりに。  写真にはありませんが鉢底網も購入

・食器洗い機用落下防止かご:こういうものは英国にあるのかわかりません。

・洗濯ばさみがついたフック:英国ではあまりみません。

・美術用のパステル:100円とは安すぎ(娘用)

・何度も貼りなおせるフック:類似した機能を持つもう少し不格好な品が家庭用品店のWilcoで売っていましたが、価格は4~5倍しています。

・キッチンの隙間落下防止アルミテープ:これも英国にはあるのかわかりません。ガスレンジとシステムキッチンの間の隙間が大きくて、食べ物が落下するので購入。

・サージカルテープ(不織布製):これは英国にもありますが100円では買えません。

・ふりかけ各種:百均でなくてもスーパーでも安かったです。種類が豊富なので、購入。

・羊毛フェルト用品:百均には多様な手芸品はクラフト用品があって楽しいですね。写真には入っていませんが、クラフトパンチも購入しました。

・サプリ類:これは日本にいるときに消費していました。英国と比べるとどれくらい安いかはわかりません。

 

上記以外にもお餅、菓子、調味料や本、文房具など、スーパーであれこれ購入しましたが、日本での買物は最後は重量制限(日本の航空会社のエコノミークラスの荷物の重量の上限は23キロ×2)にかからないようあれこれ工夫することになります。